為替広見

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本日の為替!動向&予想とは!?8月30日

本日の為替動向

30日17時の為替相場は、1ドル=111.61円と

前日に比べ、50銭程度ドル高円安に推移した。

昨日公表された米国の経済指標が

好調であったとともに、英国における

EU離脱交渉の進展とともに、

マーケットではリスクを取る動きが生じ、

ドル高円安になった。

 

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予想と見解


ここ数日為替マーケットでは

ドルが買われている。

昨日の米国では、米国の4〜6月のGDPが公表された。
内容としては、前期比4.2%の増加で、

速報値の4.1%を上回った。

以前も話したが、GDPとはその国が稼ぐ力。

企業でいえば利益の様なもの。

まさに米国の実力が高まったことが証明された。

また、英国におけるEU離脱交渉に関して、

EU側が英国に特例的な提携関係を提案する

用意があると発言。

英国とEUとの交渉において、無秩序な

離脱懸念があったが、EUの歩み寄る姿勢が

示されたことから、リスクが後退したことも

ドルが買われる要因だった。

このまま市場心理の改善、米国の景気回復が

続くようであれば、一段のドル高が期待できる。

 

本日のまとめ

 

昨日から本日にかけて、米国の実力が示された

とともに、英国におけるEU離脱問題の進展が

あったことにより安心感が広がった。

マクロとミクロの要因からリスク選好となり、

ドル高に相場が進んだ。

今のマーケットは緩やかな動きだ。

投資するには少し面白くない相場である。