為替広見

為替ついて個人の見解を述べるブログ


本日の為替!動向&予想とは!?8月3日

本日の為替動向


3日14時現在のドル円の為替相場は、

111.70円と前日比わずかに円高ドル安。

日銀、FRBの会合後は、両者の政策の方向感の

違いにより、金利が大きく動き、

それに連動して為替相場も動いていた。

ただ、本日はその疲れを癒すかの様なあまり大

きな動きがない横ばいの相場。

本日は、日本時間の夜に米国で発表される

"雇用統計"に世界は注目している。

 

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予想と見解

 

雇用統計=米国政府が毎月公表。米国における

雇用状況を調べた経済統計。

同指標は、米国における個人の雇用状態から、

景気の良し悪しを判断する。

この統計も、前年、前月と比較し増加したか、

減少したかで、景気が好調か否かを判断する。

雇用数が増えているということは、

企業は先行きの景気をポジティブに捉え、

人を雇い事業を拡大しようとしている。

また、雇用が増加することで、

雇用された個人は、所得を得る、

そして消費につながり、景気が上向いていく。

様々な経済指標がある中で、

一番といっていい程、雇用統計は世界で

注目されており、且つ景気動向を判断する上で

非常に重要なものである。

何よりこの統計は良い事に越したことはない。

米国の実力、体力を可視化する上で

非常に注目だ。

 

本日のまとめ


上記でも述べた様に、本日日本時間夜、

米国で雇用統計が公表される。

日本時間が開いている時米国は夜中であり、休場。

本日の相場の様に、日本のマーケットは

開いていても、米国で重要な発表がある日は、

あまり相場が動かない日もある。

復習になるが、為替相場を見る上で、

日米における

①実力差

②金利の差

この2つのギャップにより、為替は動く。

その2つの中身を見極め、予想するためには、

経済統計を把握し、

今後どうなっていくのかを想像することが重要だ。

▼実力差、金利の差に関しての記事はこちら

kawasekoumi.hatenablog.com

 

まずは練習。

本日の雇用統計の中身を自分なりにしっかり見て考え、

今後米国の実力はどうなっていくのか予想してみよう。