為替広見

為替ついて個人の見解を述べるブログ


本日の為替!動向&予想とは!?8月7日

本日の為替動向


7日午後のドル円の動きは、やや円が売られド

ルが買われる展開。

16時時点では、1ドル=111.33円の水準で推移している。

本日は特に重要な経済統計の発表もなく、為替

相場はほぼ横ばいの動きとなっている。

 

目次- 項目をクリックで該当箇所へ

 

見解と予想


本日は上記で述べた通り、注目の経済統計や

イベントもなくあまり為替も動いてない、

膠着相場となっている。

今後も引き続きFRBと日銀の金融政策、

米国における貿易戦争の推進動向を

しっかり見定めていく必要は変わらない。

これまで、日本と米国における金融政策を取り

上げてきたが、勿論両国以外にも同様の中央銀

行が存在する。

ユーロ諸国は、ECBという中央銀行が存在して

おり、域内で金融政策を管理している。

英国は、イングランド中央銀行、オーストラリ

アは豪準備銀行などなど、、、

今や、世界的に景況感が回復しており、

各中央銀行はスピード感は異なるものの、金利

引き上げを推進している。

唯一まだゼロ金利を維持しているのは、

日本のみという事を覚えておこう。

つまり、その日本が金利を引き上げる、

というジャッジをする場合、これまで金利は上

がらないという前提が崩れ、恐らく一気に円が

買われる、急激な円高が進行する可能性は高い

と考えている。

 

本日のまとめ


ここ数週間重要なイベントが多かったせいか、

本日はほとんど為替相場は動かない状態が続いた。

たまにはこういう1日も必要であろう。

色々な情報を取りに行きすぎてしまうと、

本質が見えなくなってしまう場合もある。

まずは、日本の円がどうなるか、

金利、金融政策など注目するポイントを

自分なりに決めて相場を見てみるのも悪くはない。